消費者物価指数(令和2年8月)-平成27年基準-
総務省統計局所管・北海道分
1-概況
令和2年8月の北海道の消費者物価指数は、総合指数が102.6となり、前月比で0.2%の上昇となった。
前月との比較を10大費目別にみると、光熱・水道(+1.8%)、食料(+0.7%)、交通・通信(+0.7%)、諸雑費(+0.4%)が上昇した。 一方、教養娯楽(-1.8%)、被服及び履物(-1.5%)、家具・家事用品(-0.5%)、保健医療(-0.1%)が下落した。住居、教育は変わらなかった。
項目 | 10大費目 | 前月比 |
生鮮野菜 | (食料) | +5.7 |
生鮮果物 | (食料) | +3.0 |
生鮮魚介 | (食料) | +1.9 |
項目 | 10大費目 | 前月比 |
教養娯楽耐久財 | (教養娯楽) | -3.2 |
教養娯楽サービス | (教養娯楽) | -3.0 |
衣料 | (被服及び履物) | -2.5 |
図1-消費者物価指数の推移(平成27年=100)
2-前月からの動き
総合指数は102.6となり、0.2%の上昇となった。
(1)食料は107.5となり、0.7%の上昇となった。
項目 | 指数 | 前月比 |
生鮮魚介 | 117.7 | +1.9 |
生鮮野菜 | 107.1 | +5.7 |
生鮮果物 | 115.8 | +3.0 |
図2-生鮮食品の推移(分類別)(平成27年=100)
(2)住居は102.2となり、変わらなかった。
(3)光熱・水道は101.7となり、1.8%の上昇となった。
(4)家具・家事用品は101.3となり、0.5%の下落となった。
(5)被服及び履物は102.4となり、1.5%の下落となった。
(6)保健医療は104.1となり、0.1%の下落となった。
(7)交通・通信は99.1となり、0.7%の上昇となった。
(8)教育は85.9となり、変わらなかった。
(9)教養娯楽は102.3となり、1.8%の下落となった。
(10)諸雑費は99.2となり、0.4%の上昇となった。
図3-10大費目別対前月及び対前年同月上昇率
3-前年同月との比較
総合指数の対前年同月比は、0.1%下落した。
10大費目別にみると、被服及び履物が5.0%、家具・家事用品が2.9%、食料が2.5%、住居が1.3%、交通・通信が0.2%の上昇となった。一方、教育が18.5%、光熱・水道が5.1%、諸雑費が3.3%、教養娯楽が2.2%、保健医療が0.2%の下落となった。
4-統計表
~利用上の注意~
この月報は、総務省統計局が公表した調査結果を掲載したものである。
調査市町-札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、美唄市、江別市、名寄市、千歳市、倶知安町、美幌町
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