現在、北海道で運用している財務会計トータルシステムでは、平成6年4月からの稼働開始以来、「システムの老朽化」「運用経費の高騰」「システム改修費の増大」「システム操作の煩雑化」などの問題が長期に渡り顕在化しています。
一方で、行政のデジタル化が急速に進展し、ICT利活用による業務の効率化やテレワーク推進など時間や場所に制限されない柔軟な働き方への対応、ペーパーレス化等が求められていますが、財務会計トータルシステムでは機能が不足していることが明らかになっています。
また、プログラム使用言語に起因し、今後開発人材が減少することから運用経費の上昇や運用自体の継続性が課題となっています。
つきましては、次期財務会計システムの仕様検討に必要な情報収集や、開発費及び運用経費について把握するため、下記のとおり情報提供を依頼します。
情報提供の依頼内容
（1）財務会計システムに関するもの
（2）財務会計関連システム・外部サービスに関するもの
募集期間
令和5年9月4日（月）から令和5年9月22日（金）17時まで
※一部、令和5年10月6日（金）17時まで（詳細は、上記「情報提供依頼書」をご確認ください。）
提供方法
上記「情報提供依頼書」のとおり
留意事項・特記事項
・情報提供いただきました事業者に対して質問などを行う場合があります。
・提供いただいた資料等は、道庁組織内及び委託事業者と情報共有を図ります。
・提供いただいた資料等は、明確な指示があったものを除き原則返却しませんので、あらかじめご了承ください。
・情報提供のために要する一切の費用は、事業者の負担とします。
・回答内容及び提供資料は、情報提供依頼の目的以外には使用しませんが、北海道情報公開条例（平成10年3月31日条例第28号）に基づく開示請求があったときは、同条例の定めるところにより開示する場合があります。
・今回の情報提供依頼は、今後の調達実施の有無、調達を実施した場合における契約に対する意図や意味を持つものではありません。
・今回の情報提供依頼は、どのような提供を受けたとしても、それをもって将来のサービスの導入を約束するものではありません。
