道では、2050年までのゼロカーボン北海道の実現に向けて、建築住宅分野において脱炭素化の取組を効果的に進めるため、北方建築総合研究所、(一財)北海道建設技術センターと連携し、脱炭素化に取り組む市町村や民間事業者を支援する「DOゼロカーボン建築サポートセンター」を建設部建築局建築整備課に設置します。【令和4年4月1日設置】
PDFはこちら→DOゼロカーボン
道有建築物の脱炭素化指針
道では、道有施設のうち建築物から排出される温室効果ガスの削減、 脱炭素化を推進するため、施設の改築や改修、運用などの方針や基準を定めた「道有建築物の脱炭素化指針」を令和5年(2023年)7月に策定しました。
更新情報
2023/8/9 道の新エネルギー関連補助事業について、追加募集を行っております
(リンク:ゼロカーボン産業課の取組・支援制度)
2023/8/3 道有建築物の脱炭素化指針を掲載しました
2023/3/22 建築物の脱炭素化に係る補助金等一覧に令和5年度の補助金一覧を掲載しました
2023/3/22 HPのレイアウトを一部変更しました
2022/11/14 建築物のZEB化に向けたエネルギー消費性能計算プログラムの設計ポイント講習会(令和4年11月22日開催)
1 情報提供
(1)建築物の脱炭素にかかる補助金一覧
下記ページにて建築物の脱炭素化にかかる補助金の情報を公開しています。是非参考にご覧下さい。
(2)講習会開催情報
建築物の脱炭素化に向けた講習会等を行っております。
- 令和5年11月29日 ZEB 庁舎 (大樹町役場)のエネルギー使用・運用
- 令和5年7月20日 省エネ適合判定申請・審査ポイント
- 令和5年3月23日 北海道におけるZEB事例の紹介(建築技術者研修)
- 令和4年11月7日 建築物のZEB化に向けたエネルギー消費性能計算プログラムの設計ポイント講習会
(3)道有建築物におけるZEB事例
道有建築物において、ZEBとして整備した事例について、紹介します。
2 DOゼロカーボン建築サポートセンター支援概要
(1) 支援の範囲
1)建築物の脱炭素化に関すること
①建築物のZEB化に係る事業計画(技術・予算)の策定
②国の補助事業に係る最新情報や活用方法
③ZEB化した施設や既存施設のエネルギーの運用改善
④その他施設の脱炭素化に関すること
2)民間住宅の脱炭素化施策に関すること
①市町村の民間住宅施策・計画にZEHなどの脱炭素化視点の導入
②新築(既存)住宅建設(改修)補助制度への省エネ・再エネ性能基準の導入
③脱炭素化にも貢献する北方型住宅モデル団地等の計画 等
(2) 支援の方法
1)研修会の開催
ZEB等の脱炭素化の技術や補助事業、民間住宅施策等について、研修会を開催します。
①技術情報の紹介
②補助事業の紹介
③事例の紹介
④完成施設の見学
2)相談窓口の開設
相談窓口を開設し、ZEB等の脱炭素化の技術や民間住宅施策に関する相談に対応します。
①事業計画関連
②補助事業関連
③技術関連
④住宅建設支援
3)専門技術者の派遣
市町村に専門技術者を派遣し、現地において技術支援します。(期間:1~2日)
①事業計画担当者(道職員)
②補助事業担当者(道職員)
③専門技術者(北総研職員等)
④民間住宅支援担当者(道職員)
3 更なる支援
具体的な検討や事業の実施の際には、北方建築総合研究所の受諾業務、(一財)北海道建設技術センターのCM*業務により、調査、分析、資料収集、資料作成などを支援します。(有料となる場合があります。)
※CM:コンストラクションマネジメント(市町村に限る。)
4 相談窓口
建設部建築局建築整備課 主査(ゼロカーボン)
電話:011-204-5326
e-mail:kensetsu.kenchiku1@pref.hokkaido.lg.jp