エゾシカについて
エゾシカは、北海道のみに生息するニホンジカの亜種です。
本州以南のニホンジカよりも体が大きく、オスの場合、最大で体長190cm・体重150kgに達します。
明治初期の大雪と乱獲により一時は絶滅寸前にまで生息数が減少しましたが、 禁猟などの保護政策を行うことにより、個体群を維持するまでに生息数が回復しました。
エゾシカの持つ高い繁殖力と生息環境の変化により、現在は急速に分布域を拡大しながら生息数を増やしています。
その結果、農林業被害や交通事故の増加などの人間社会への影響や、強度の採食・踏み付けによる生態系への影響などが問題となっています。
北海道では、人とエゾシカとの適切な関係を築き、地域社会の健全な発展に寄与するため、 平成26年(2014年)3月に制定した「北海道エゾシカ対策推進条例」に基づき、 捕獲等による個体数の管理や捕獲個体の有効活用推進など、 総合的かつ計画的にエゾシカ対策を進めています。
2024年7月12日 | 北海道狩猟魅力PRイベントについて掲載しました。 |
2024年6月12日 | 入札結果一覧(エゾシカ対策係)を更新しました。 |
2024年6月10日 | 列車支障発生状況を更新しました。 |
2024年3月1日 | エゾシカによる交通事故の発生状況を更新しました。 |
2024年1月11日 | 「エゾシカ緊急対策期間」の設定についてを掲載しました。 |
条例・管理計画
捕獲対策
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