令和3年度 北海道LFP支援事業のご紹介

本ページでは、令和3年度北海道LFP(地域食農連携プロジェクト)として実施した【「ゆめせんか」の特徴を活かしたたまねぎ調味料開発プロジェクト】についてご紹介します。

1. 概要

  • 令和3年度北海道LFPでは、加工専用たまねぎ「ゆめせんか」の特徴を活かした調味料「北海道万能玉葱調味料(仮)」の開発と販路開拓を支援しました。
  • 同商品を中心とするビジネスモデルでは、「農業生産者の安定的収入の確保」「輸入たまねぎシェアの国産代替の促進」「商品ライフサイクルにおける食品ロスやエネルギー消費量の削減」を目指します。
  • 今後も道では、「北海道万能玉葱調味料(仮)」の販路拡大をはじめとする社会的課題を解決するビジネスモデルの発展を支援してまいります。

2. 試作品と商品テーマの紹介

北海道万能玉葱調味料(仮)商品イメージ

(上:試作品イメージ。商品版は開発中です。)

○商品名:北海道万能玉葱調味料(仮)
○発売予定時期:令和4年(2022年)秋頃
○発売予定価格:未定

○商品概要:
~料理を愛するシェフのひとさじ。ゆめせんかソフリット*~
たまねぎ独特の風味と香味の強さが特徴の北海道産加工専用たまねぎ「ゆめせんか」が原料の55%を占める、化学調味料不使用のペースト状調味料。たまねぎの香りとおいしさを凝縮した、スプーン一杯で高級レストランの一皿に変わる北海道生まれの野菜調味料です。
*ソフリット:イタリア料理に用いられる野菜を原料とした香味ベースで、パスタや料理のソースや煮込み料理などに使用されるもの。

○商品テーマ(商品を通じて解決することを目指す社会的課題):
1. 加工品需要の確保による農業生産者の安定的収入の確保
2. 加工分野における輸入たまねぎシェアの国産代替の促進
3. 輸送及び製造過程における食品ロスや輸送及び調理時のエネルギー消費量の削減

3.支援の経緯

 令和3年度の北海道LFPでは、2回の研修会と2回の戦略会議を経て、地域におけるLFP(ローカルフードプロジェクト)活動の意義をご説明するとともに、道内外の食に関わる多様な関係者の皆様とともに、北海道におけるLFPの進め方について議論を進めました。
その結果、300名を超えるLFPパートナー(LFPプラットフォーム構成員)にご参加いただくともに、「UMAMI王国北海道」をテーマに、将来の産業化や輸出拡大を視野に入れて、北海道の農林水産物を活用し、北海道ならではの《うまみ》を体現する調味料等の商品開発を支援するという事業戦略を合意し、取組を進めることとなりました。



 第1回戦略会議の開催後に実施した案件公募に対して応募があったプロジェクトは21件でした。

 うち、補助金の要件を満たしており、事業期間や求める支援の段階が合致したプロジェクトとして【「ゆめせんか」の特徴を活かしたたまねぎ調味料開発プロジェクト】(提案者:「ゆめせんか」普及推進コンソーシアム/代表者:(株)北海道二十一世紀総合研究所/構成員:音更町農業協同組合、(株)アミノアップ、和弘食品(株)、(株)北海道バイオインダストリー、(株)ウィン、(一社)北海道食産業総合振興機構)を支援することを第2回戦略会議において合意し、同案件を令和3年度の北海道LFPにおける補助対象案件として支援することとしました。

4. ビジネスプラン

 令和3年度の事業においては、試作品を道内の飲食店で試用してもらい商品評価を行ったほか、成分検査によるゆめせんかの「おいしさ」の科学的エビデンスの取得や、「スーパーマーケット・トレードショー2022」(令和4年2月開催、会場:幕張メッセ)への出展によりバイヤーや消費者からの評価や意見を収集するなど、商品化に向けた基礎データの収集と販路の開拓を行いました。

 今後、「ゆめせんか」普及推進コンソーシアムは、これらのデータをもとに商品の改良を行い、正式発売に向けて準備を進めます。



 道は今後、食産業振興課が推進する道産食品の販路開拓支援・拡大に向けた各種の取組を活用しながら、「北海道万能玉葱調味料(仮)」の販路拡大をはじめとする社会的課題を解決するビジネスモデルの発展を支援してまいります。

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