北海道らしい食づくり名人(08上川)中田洋子さん

(08上川)中田 洋子さん

  • 申込区分:市町村推薦
  • 分野:食品加工、料理
  • 氏名:中田洋子(なかたようこ)
  • 誕生年:S29年
  • 性別:女性
  • 職業:農業
  • 住所:愛別町
  • 登録番号:125

写真

名人のプロフィール

約25年間、「なめこ」の生産をしていますが、多くの人に「なめこ」の美味しさをもっと伝えたいとの思いから、化学調味料を使わず、新鮮な素材の風味を最大限に生かした「安心・安全」な加工品づくりを行っています。また、楽しみながらワイワイ活動したいとの想いと仲間との名前をもじって、「Y2(ワイワイ)の家」をオープンするとともに、各種イベント等で「なめこ」の美味しさを伝えています。さらに、町内伏古地域で生産される「小麦」や「大豆」の加工にも地域の主婦達を巻き込みながら積極的に取り組み、多くのレシピを考案するなど、地域に根ざした幅広い活動を展開しています。

名人から一言

なめこは、「お味噌汁の具」や「大根のおろし和え」としてのイメージが強いですが、実はメイン料理としても引けを取らない旨みもあり、もっと多くの方々に楽しんでいただけるようなレシピ、加工品の考案に日々取り組んでいます。これからも地域の産品と組み合わせながら、安心・安全な「なめこ」の生産と加工品を提供していきたいと思います。

名人の一品など

地域主婦等との試作品づくりの様子

Y2(ワイワイ)の家の加工品

きつねの森のなめこたち

きつねの森のなめこたち

お酒のおつまみに最適。また、具を電子レンジで温めて、温かいご飯に のせても「おかわりしたくなる」ほどの美味しい一品です。 なめこには、ぬめり成分が含まれており、胃の粘膜を保護す るなど体にとても優しい食材です。

材料(4人分)

  • なめこ2袋(200g)
  • 小揚4枚
  • 大葉4~5枚
  • 青なんばん1~2本(または一味とうがらし適量)
  • 味噌大さじ2強
  • みりん大さじ1
  • 砂糖大さじ1

作り方

  1. 味噌、みりん、砂糖を合わせた中に、なめこと小ネギを入れ15~20分程置く。
  2. 小揚げを横二つに切り開き、その中に1を入れる。
  3. フライパンかホットプレートに油を敷かずに並べ入れて、なめこがしっとり濃い茶色になるまで弱火で焼く。

マーボーなめこ

<市販品を活用しての簡単クッキングレシピ>豆腐の代わりにきのこをふんだんに使ったとってもヘルシーな一品です。

材料(4人分)

  • なめこ3袋(300g)
  • えのき1袋(100g)
  • マーボー豆腐の素1袋

作り方

  1. フライパンに水150ccとマーボー豆腐の素1袋を入れ、中火で煮立たす。
  2. ソースが煮立ったら、なめこ・えのき(食べやすい長さに切る)を入れて一煮立ちさせて出来上がり。

※とろみ粉を入れなくてもなめこのとろみでOKです。

煎り大豆入りひじきの煮物

煎り大豆入りひじきの煮物

材料(4人分)

  • 大豆(乾燥)150g
  • ひじき20g
  • 人参1/2本
  • 油揚げ1枚
  • つきこんにゃく
  • 2(調味料)酒大さじ2+1/2、みりん2+1/2、だし汁2カップ、醤油2+1/2、

作り方

  1. 大豆はフライパンに入れ、中火で皮が軽くはじけるまで乾煎りする。
  2. ひじきは、水で戻して水気を切る。人参は3cm長さの拍子切りにし、油揚げは熱湯で1~2分茹でて油抜きし、縦半分に切ってから1cm幅に切る。
  3. 鍋で酒、みりんを煮立て、だし汁と醤油を加えて再び煮立てる。ここに1の大豆と2にひじき、人参、油揚げを順に入れ、落としぶたをして20~25分煮る。

【名人の要件】・北海道らしい特色ある地場産原料を活用して加工品を作っている・北海道らしい特色ある地場産食材を活用して料理を作っている

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食の安全推進局食品政策課のカテゴリ

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