「巨大地震や津波災害から住民を守る」講師養成講座

 巨大地震や津波災害から命を守るためには、住民一人ひとりが地震の仕組みや早期避難の重要性など、正しい知識を身につけ、いざという時に迅速かつ的確な避難や状況に応じた適切な行動をとっていただくことが何よりも重要です。
 道では、自治体職員や地域の防災リーダー等が講師となり、住民に広く普及・啓発し身に付けてもらえるよう、「『巨大地震や津波災害から住民を守る』講師養成講座」を実施します。

講座内容について

 本講座は、次のようなメニューで実施する予定です。(全体で4時間程度)
(1)地方気象台職員による基調講演
 (地震や津波のメカニズム等、地域の防災リーダーとして知っておくべき基礎知識についての講演)
(2)道庁危機対策課職員による講義
 (動画教材等を活用した住民向け講座の体験)
(3)ワークショップ「自分の津波避難計画を作成してみよう!」
 (住民向けワークショップの体験)

受講対象者

 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震津波避難対策特別強化地域にお住まいの方で、次のいずれかに該当する方。
(1)市町村防災担当者等
 ※防災に限定せず、福祉・観光・教育など広い分野で住民対応をしている職員
(2)北海道地域防災マスター
(3)現在、地域の防災リーダーとして活動している方、または、今後活動を考えている方
※上記に該当しない場合でも受講できる場合がございます。
 お気軽に道危機対策局危機対策課教育訓練係(TEL:011-206-7804)まで御連絡願います。

講座スケジュール

 令和5年度の講座はすべて終了しました。

使用教材について

動画教材

リーフレット

資料

 本講座(講座「津波からいのちを守るために」、ワークショップ「自分の津波避難計画を作成してみよう!」)において使用した資料を公開します。
 掲載している資料は、非営利目的の場合に限り使用可能とします。許諾等の手続き及び引用元クレジットは不要です。
 また、所要時間などの都合で必要に応じて編集される場合があると思いますが、本来趣旨を逸脱することのないようご配慮をお願いいたします。各自治体・町内会の防災講座等、様々な場面でご活用ください。
 なお、「講座展開案」については、講座を運営する上での進め方等の参考にしてください。

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