スマート林業について
本道の森林は、他県と比べ、地形が平坦であり、高性能林業機械の導入による効率的な林業が展開されていますが、今後、安全を確保しながら、限られた労働力で森林整備や木材利用が進むよう、ICT等の先進技術を活用したスマート林業を推進することが必要です。
道では、林業・木材産業が将来にわたり魅力ある産業として成長し、活力のある山村地域の構築に貢献していくため、森林の管理、伐採、木材の利用など様々な分野でICTなどの新たな技術を幅広く活用しながら各々の情報をつなぐシステムの構築により、省力化や効率化などを実現し、森林資源の循環利用を確立するとともに、新たな技術にも対応できる人材の育成・確保に取り組むなど、北海道らしいスマート林業を積極的に推進しています。
スマート林業の推進について
北海道らしいスマート林業の実現に向けた様々な取組についてご紹介します。
北海道スマート林業推進方針
道では、市町村、関係機関・団体など様々な関係者が連携を図りながら、森林の状況や施行方法など、地域の実情に応じたスマート林業を推進していくための指針として、「北海道スマート林業推進方針」を策定しました。
道が進めているスマート林業の施策や各課の取組についてご紹介します。
林務行政の取組(令和6年度)
スマート林業機器導入促進事業
スマート林業機器をはじめて導入する森林組合及び登録林業事業体を対象に、補助事業を新設しました。お申し込みにつきましては、各(総合)振興局産業振興部林務課までご相談ください。
スマート林業の普及
スマート林業の普及に向けた取組をYouTubeにて紹介しています。
※YouTube運用ポリシーはこちらから↓
官民連携した取組
市町村や試験研究機関と連携し「スマート林業EZOモデル構築協議会」を設立して、取組や実証を進めています。