JICA海外協力隊について
JICA海外協力隊事業は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が政府のODA予算により実施する事業で、開発途上国からの要請(ニーズ)に基づき、それに見合った技術・知識・経験を持ち、「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む方を募集し、選考、訓練を経て派遣する事業です。
現在は、広く職種で応募する「一般案件」(青年海外協力隊・海外協力隊・日系社会青年海外協力隊・日系社会海外協力隊)と、一定以上の経験・技能等が必要な個別案件に応募する「シニア案件」(シニア海外協力隊・日系社会シニア海外協力隊)があり、事業発足から50年以上という長い歴史の中、延べ4万人を超える方々が参加しています。
道庁への表敬訪問
協力隊員の方々が派遣国への出発前に北海道庁を表敬訪問されましたのでご紹介します。
2022年1次隊
7月14日、2022年1次隊として派遣される4名の協力隊員が、浦本副知事を表敬訪問されました。
隊員の皆様から任地での活動や抱負をお話しいただき、浦本副知事からは、途上国の人づくり、国づくりのため、体調に気をつけて頑張ってきてほしいなど、激励の言葉を述べました。
2022年2次隊
9月12日、2022年2次隊として派遣される6名の協力隊員が、鈴木知事を表敬訪問されました。
隊員の皆様から任地での活動や抱負をお話しいただき、知事からは、「コロナ禍で派遣国や職種などの当初の予定が大きく変わった隊員の方も多いが、環境や生活背景が違う中で北海道を代表して存分にご活躍いただきたい」など、激励の言葉を述べました。
2022年3次隊
12月20日、2022年3次隊として派遣される5名の協力隊員が、土屋副知事を表敬訪問されました。
隊員の皆様から任地での活動や抱負をお話しいただき、土屋副知事からは、任地国についての質問などのほか、「現地の人たちとともにそれぞれの地域づくりをしていくというのは本当に得難いこと。精一杯チャレンジしていただき、楽しんでいただきたい。」など、激励の言葉を述べました。
2022年4次隊・7次隊
3月20日、2022年4次隊・7次隊として派遣される6名の協力隊員が、浦本副知事を表敬訪問されました。
隊員の皆様から任地での活動や抱負をお話しいただき、浦本副知事からは、「各地域で学ばれた課題解決の手法を持ち帰り、北海道でも活かしていただきたい。」など、激励の言葉を述べました。
※7次隊はコロナ禍で派遣が延期された隊員を個別に調整して送り出す場合の便宜上の隊次